『頭にきてもアホとは戦うな!』まとめ

「せっかく手に入れた人生なのだから、つまらない戦いで浪費してはもったいない」

 

自己啓発にしては、珍しくただ前向きな言葉を並べないスタイルに好感を持てた。

 

政治家として生きてきた著者が、その政界での日々で得た処世術の数々。

 

本当に成し遂げたい目的があるのならば、目先のプライドなど捨てろ。

 

目標のためなら敵にさえ頭を下げ、味方につける。その強かさは身につけられなくとも、日々の中で意識していきたいところ。

 

周囲との摩擦をへらし、関係性の構築に一役買うことだろう。